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Title: ディレクター
Business: グローバル・マーケッツ本部
Education: 文学部卒
文学部出身の私が金融を選んだのは、それまでとは全く違う社会人としての一歩を踏み出すとときに、より大きな視点で社会を捉えられると思ったからです。会社はそんな私に期待以上のものを与えてくれました。初めの配属は外国債券部でデリバティブを扱う部署でした。ヨーロッパ、アメリカの商品を日本、香港、シンガポールのセールスを通じてアジアの顧客に販売する。世界中と繋がっているという実感。入社したのはソロモン・ブラザーズで、その後、ソロモン・スミス・バーニー、日興シティグループ証券、シティグループ証券へと会社が変遷し、それとともにさらに社内の人々の多様化も進み、そのつど新しい発見、刺激がありました。その間に、扱う商品も一緒に働く仲間もどんどん進歩していくので、私もそのペースについていくのに必死でした。女性のトレーダーはシティ全体でもそれ程多くなく、出張などでニューヨークやロンドンに行くと「珍しいね」と言われました。その珍しさ故にすぐ覚えてもらえるので、仕事上有利な点かなと感じています。ここ数年はストラクチャード・プロダクツで円の商品に特化していますが、海外との連携は依然としてとても大切です。世界中どこのオフィスにも、話したことのない人とでも電話ひとつですぐに情報を共有でき、またトレードができるという点は、これ程会社が大きくなった今でも変わりません。
世界中で働く仲間は、みんな能力も高く、優秀で、パワフルな人たちばかりです。そして、いろいろな壁を乗り越えてきた人たちで、人としてとても魅力的です。私もそんな彼らや彼女らから刺激をうけ、日々切磋琢磨しています。数の上では女性はまだ男性と比べては少ないものの随分増えてきました。世界に目を向ければ「世界で最もパワフルな女性」と言われる人たちの中にシティの女性たちが何人も入っています。彼女達は日本に来ることがあると忙しい時間の中でもできるだけ私達と話をする機会を持ってくれます。パワフルと言われる女性達は仕事の上で優秀なだけではなく、とてもチャーミングで魅力的です。同じ女性として憧れます。そういう人たちを身近に感じるということができるのもこの組織ならではの魅力なのかと思います。